KAGUREのこだわり


種からのこだわりと栽培の工夫から生まれる 「医農野菜」♪♪

最近は家庭菜園をやっている人も増え、栽培方法についてよく尋ねられることがあります。

その多くは、病虫害(農薬)や雑草対策・肥料についてのことです。


しかしながら、農薬や肥料はやらないに越したことはありません。草引きも、確かに大変です(^^ゞ。

ただ、その原因は肥料成分の過多や連作による場合が殆どで、そういった皆さんは「栽培の工夫=肥料・病害虫対策・草引き」を如何にやるか?だと思っている人が多いということです。

 

土壌に生える草も病害虫もすべては、自然のバランスを取るために働いている。と状況認識を変える必要があります。それを強制的に抑えようとすれば、返ってお金がかかりますし、土壌のバランスはいつまでも改善されません。まずは、その土地の性質を注視し、環境に合った作物を選択することが大切です。

 

※ここでは、化学合成農薬は使いませんが、一部市販の苗を買い足す場合があり、その苗は化学肥料や化学合成農薬を使っていた可能性が高いと思われます。

また、天候等により野菜が弱ると一時的に病害虫が発生することがあり、それをそのままにしておくと野菜が弱り、さらに病害虫を呼ぶことになりかねません。そんな場合は、有機JASで認可されている農薬を一時的に使うことがあります。

※稲作は、減農薬栽培になります。

 

KAGUREでは、どのように土壌のバランスを保っているのか?

・菜園スタート時から確立してきた年間約50種類の作物を栽培するための『輪作体系』です。

・『混作』『コンパニオンプランツ』の効果的利用法

・太陽熱消毒、生体活性磁場、緑肥

・土壌の微生物を活性化させる方法(米糠、竹炭、竹酢液、天然ミネラル、磁気水)

・作物に活力を与える方法(海水、海草肥料、ホタテ貝殻、光合成細菌、など)

・病害虫防除(納豆菌、乳酸菌、有機酸、サフオイルなど)

 

また、炭素率が一定の高さを保っている畑では、草の生え方も穏やかで、微生物も多く、その微生物が作物の生育を手助けしてくれるということが分かっています。

 

そこで、KAGUREでは炭素循環農法を参考にした栽培を2010年からスタートしました。

ハウス栽培には、間伐材などの木質チップを発酵させた有機質バーク堆肥、

露地栽培には良質な植物繊維が豊富で、一般堆肥の中では安全なキノコの廃菌床堆肥を利用しています。さらに、作物を育む土壌や微生物にはミネラルが欠かせません。 

 

また、2012年は炭素時代から珪素時代への転換期と言われ、新たにソマチット農法に取り組み始めました。 

 

食事が腹八分目が良いと言いますが、腹六分目だとお腹の中の胃酸が珪素を水溶性に変化させていたり、発酵が珪素を水溶性に変換させる働きをしたり、健康に良いと言われる食品のほとんどは、珪素含有量が特に多かったり、-イオンや水素水が身体に良いと言われる所以も、それらが珪素を活性化させる働きがあります。様々に麻炭が良いとか竹炭が良いとか、それらも炭化珪素であることが分かります。
腸から摂取の場合吸収されるのはおよそ30%ということですが、血液にそのまま影響を与えるとその働きは明確です。

新しい時代は炭素ベースの身体から珪素ベースの身体へ移行するとも云われています。

珪素の活用が進めば、今の時代に当たり前と思われていることが間違いなく大きく変化していきます。

エネルギー問題も健康問題も環境問題もすべてが解決の方向に向かっちゃうかも知れません。

 

 

さらに、2015年から野菜の生命力(生体エネルギー)の高さを新たな評価基準とした量子エネルギー(磁場)を活用した農法に注目しています。

 

 

こうした工夫の積み重ねによって、生命力の高いKAGUREの医農野菜は栽培されています

 

ご連絡いただければ、畑はいつでもご自由に見学いただけます。

旧暦(農暦)に学ぶ 不思議な菜園の世界♪



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☆ 米ぬかパワーと土ごと発酵システム ☆


                           

              米ぬか撒きを四季を通して行なっていくと
            土の状態は季節によって劇的に変化していきます。
            それを微生物の働きと結びつけて考えてみると
            とても納得がいくように思います。
            土ごと発酵のシステムを私なりに考えてみました。


                           

 米ぬか撒きを数年続けてきてわかってきた季節による土の変化を私なりに微生物の性質や働きと結びつけて振り返ってみました。

 冬に米ぬかを撒くと、堆肥マルチの下には、びっしりと白い菌糸が張ります。それは、低い温度が好きと言われるこうじ菌ではないでしょうか。ふわふわの菌糸を持ち、発酵のスターターというこうじ菌が、まだ寒いうちから土ごと発酵の準備を始めていたのかもしれません。また、冬に米ぬかや堆肥と一緒に撒くカニガラは、放線菌の大好物。寒いところが好きなこの放線菌は、冬の間もカニガラを餌に活動し、悪玉菌をやっつけてくれていそうです。

 春の葉菜類が終わり、葉菜のクズや抜いた一年草を有機物マルチとして畝に撒いて米ジョーを続けます。気温が高くなると、暑いのが大好きな納豆菌の仲間の枯草菌が活躍しだし、有機物をどんどん分解してくれて。冬に撒いた堆肥も気がつくと形が見えなくなっています。それと同時に、土は、まるで赤だま土のように団粒化します。これも、ねばねばの分解酵素を出す枯草菌の働きなのでしょう。夏が暑ければ暑いほどこの働きは活発なように思います。

 暑さが和らいでくると、今度は、乳酸菌の出番です。この菌は、米ぬかが大好き。有機酸を作り出し、土を殺菌するとともに、植物を丈夫にしてくれる頼もしい菌です。秋もどんどん米ぬか撒きを続けます。

 そして、土ごと発酵の仕上げは酵母菌です。それまで様々な菌たちがリレーしながら分解してきた有機物を再合成し、有益なアミノ酸やビタミンを作り出してくれるのです。これによって、土は劇的に肥沃化します。土ごと発酵を続けていけば、肥料も最小限で済むようになるはずです。

 このような考え方を下の図のようにまとめてみました。菌の働きや性質については、農文協の”現代農業2000年10月 土・肥料特集号”を参考にしました。正直言うと、4年前、この記事を初めて読んだ時は、難しくてほとんど意味を理解できなかったのです。しかし、米ぬかによる土ごと発酵の実践を数年続けてきて、ああ、こういうことだったのか!とすごく納得がいくようになりました。つい最近のことです。
 多分自然界では、このシステムが毎年ごくあたりまえのこととして繰り返されているのでしょう。だから、誰も肥料をあげないのに森や林が育っていくのでしょうね。

農法・肥料や農薬について


・良し悪しの問題だけでは解決できない。近代農法、有機農法、自然農法の発生と必然性。 

・化学肥料には、食品添加物と同じ物質が使われている!

内容はこちら>>

無理なく充実した菜園生活を送るためのポイント♪


・農作業は段取り能力が8割~オリジナルの栽培体系づくり~

菜園生活では毎日のように畑に出ては、野菜の収穫やお世話をしています。野菜は日々生長し、季節の変化や月齢で、収穫のタイミングや種まきのタイミングなど、それなりの一番いい時期を見計らって行わなければなりません。これを上手にやっていくには、栽培記録が重要です。

日々の作業を記録し、良かったところ悪かったところを整理して、それを数年積み重ねていけば、自分の畑オリジナルの栽培体系ができあがります。

 

栽培体系があれば、この時期に何をしていなければならないのか?いつ作業のピークが来るのか?いつは休みが取れるのか?そのように心の準備(段取り)が上手にできるようになってきます。

 

・農作業で健康生活~日々のケアも重要~

農作業をしているお年寄りは、私たちの地域にもたくさんいますが、とても元気なイメージがありますよね。

農作業をしているとスポーツジムなどに行かなくとも自然と体力が付きますし、季節の変化にも対応できる身体になっていきます。

ただし、作業内容によっては同じ姿勢を維持し続けたり、重いものを持ったり、力のいる作業なんかも多かったりします。

ここで、大敵なのは腰痛や冷えなどで血行が悪くなることです。からだが悲鳴を上げている状態で作業を続けるほど、辛いことはありません。

菜園生活を楽しむためにも、働いたあとの身体のケアは重要になってきます。

 

ここでは、KAGUREで行っている自宅でのケアを紹介します♪

・半身浴 38~39℃くらいの湯船に30分以上浸かります。

さらに血行をよくするために炭酸泉(重曹)、疲労回復(クエン酸)、塩素除去(ビタミンC)を湯船に入れています。

温泉の素より安く、余計な添加物なども気にせずに利用できます。

・入浴後~就寝時(or昼間)の保温 頭寒足熱を意識して、冷えとり靴下・腹巻・湯たんぽなどを利用して身体を保温します。

・入浴後に自分の好きなヨガやストレッチなどで身体をほぐす。

・冷えを感じたら足湯 足湯バケツや冷えとり君(足湯機器)を使って40℃前後の湯船に30分以上浸かります。

・夜更かしや食べ過ぎにも要注意!!

 

 

・養生が必要なときの食事スタイル

朝食抜き・昼食メイン・夕軽食

昼は自宅で食事をすることができるので昼食をメインにし、夜は身体を休めることを中心に考えて軽食にしています。

小腹が空いたら、おしゃぶり昆布や焼き芋などの食物繊維たっぷりのおやつ、血糖値が下がると何か食べたくなるので、自家製柚子茶や金柑茶などで補っています。

 

一汁一菜養生食セット

毎年仕込んでいる無添加手作り味噌で野菜たっぷりのお味噌汁。

自家製の発酵食品、乳酸菌たっぷりのキムチや漬物でお腹の中から調子を整えます。

 

・KAGUREおすすめ調味料

 

・やさしい暮らしの雑貨

重曹、クエン酸、エプソムソルト、冷えとり君、冷えとり靴下